タイトル 美術品鑑定で重要なポイント

美術品鑑定で重要なポイント
美術品鑑定で重要なポイントをお教えします。

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それは、美しさです。全く持って当たり前のことなのですが、これを知ってはいても、なかなか、この基本中の基本を理解できる方々が少ないようです。

美しさとは?

美しさとは美、即ち、輝きです。よく見かける個人のコレクターの方々が、「これは古いものだ」と言って、埃を被った香炉や、赤茶けた古伊万里などをお店にお持ち込みになりますが、こうしたものは、はっきり言って、価値が相当に下がります。

つまり、逆に言うと、どんな古い物であっても、良い物は美しくなければ価値が低い、と言えるのです。

古来、家宝、重宝と称されるものは、保存管理の状態が非常によろしかったであろう物の事です。

理想を言えば、幾多の戦火や災害を逃れて今日に至る価値ある古美術品は、製作当時と大差があってはなりません。

磁器や銅器、刀剣類では、この点は顕著な美術鑑定基準です。

箱書きを含めた箱の有無が重要視されるのは、こうした点からです。

箱と言うのは、「商品を保管する」いわば、木製携帯金庫とも考えられます。

箱は古くても一向に構いません。むしろ、古い箱の方が価値が高い場合もあるのです。

しかし、その中に収蔵された
美術品は原則的に未使用の物が最上とされています。

例えば、ここに二つの銅製古香炉があったとします。この二つの古香炉は江戸時代中期に製作されて以降、数代を経て今日に至ったものと見立てます。

この内の一つは、一年に一度、正月の茶の席でのみ使用され続けてまいりました。

外観は、古色が定着して古銅が曼荼羅模様と化して非常に良い味を醸し出しています。

従って、内部に往年の灰が蓄積して蓋部の内側も煤がこびり付いています。

これに対してもう一つの古香炉は、宴席の装飾品として、年に一度だけ人目に触れてきました。人目に触れただけです。

さて、どちらの香炉がどれだけ価値が高いのでしょうか?

この答えは単純です。

未使用と使用の関係では、香炉として使用されたものは、観賞用の香炉と比べて美術的評価はかなり下がります。


ここで、分かり易いお話をしましょう。

誰でも幼少期に経験があるか、見聞きして知っている骨董ジャンルに古銭収集があります。

この古銭収集の世界では、完全未使用→未使用品→極美品→美品→並品という鑑別基準があります。

一概にこの概念どおりとは言えませんが、この考え方は古美術全般に渡って通じる考え方だと言えます。

美術品をお買い求めになる際には、例えばそれが仁清であっても、鳴門茶碗であっても、この考えを基本において鑑定眼を高めてゆきましょう。

「古いからこそ、美しくなければならい」この心構えがあると、自ずと良い物・悪い物の鑑定職が上がってくるのです。

古伊万里であっても、古刀剣であっても、古笄であっても、形状、外見ともに、美しい物は本来伝来がしっかりしていて、重宝として大切に扱われてきた物です。

目利きや鑑定判者の箱書き等があり、古箱に収められた物であれば誰の目から見ても立派な価値ある古美術品と呼べることでしょう。

マルヨシ美術では、こうした鑑識眼のもと、確かな物を格安なお値段で提供するよう日々努力をしております。




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